飛翔

作品原案として書き連ねています。 書きかけで試行状態ですが、踏ん切りをつけるために、一度手を離すことを目的としています。

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【話題考】鹿児島・川内原発再稼働へのカウントダウン始まる

【話題考】鹿児島・川内原発再稼働へのカウントダウン始まる


 メディアとしての本日のビックニュースは、小渕優子前経産相と松島みどり法相の辞任のようだ。大きく扱ってくださっているのに、3面記事を読む興味しか持てないのは不遜なのかもしれないとも思う。
 それでも、気になるのは社会面の隅に押しやられた「鹿児島・川内原発:再稼働賛成の陳情採択 薩摩川内市議会委「同意」表明【毎日新聞(2014/10/21)】」のニュース。
 http://mainichi.jp/shimen/news/20141021ddm041040114000c.html
 鹿児島県薩摩川内市の市議会原発対策調査特別委員会(10人)が20日、同市に立地する九州電力川内原発の再稼働を求める陳情を採択したとのこと。
 いわゆる「地元」が原発の再稼働に同意した瞬間だ。これを受けて、地元市長が原発の再稼働に同意することになるのだろう。
 これが県への原発再稼働圧力となって働くことになるのは、福島県の場合も同じだった。

 これからは、原発再稼働は、単なる日程問題でしかなくなるのだろう。
 伊藤県知事は、「地元」の範囲を県と薩摩川内市としていると聞く。その同意の対象は知事と薩摩川内市長、それに、県議会と薩摩川内市議会の4者に限定しているらしい。
 その「地元同意」のプロセスがスタートし、薩摩川内市議会の同意が完了し、薩摩川内市長の同意まですんなりと進んだということだ。
 これから、県の同意プロセスに入るが、反原発運動を主導した候補者は、2012年の鹿児島県知事選で敗れていて、伊藤知事の計画通りに進んでいるらしい。
 今年12月までには、順調に県議会と県知事の同意が進むのだろうと見られているらしい。
 メデイィアがビックニュースとするニュースとのかかわりでは、今回お辞めになる小渕優子経済産業相が、説明会の内容について「不安が払しょくされたという声もあったと聞いている」と発言し、岩切川内市長に再稼働に向けての判断にいい材料を与えられたことかな。
 安倍首相も九電会長ら九州財界首脳との会食で、「川内はなんとかしますよ」と応じているとか。

 「鹿児島・川内原発:再稼働賛成の陳情採択 薩摩川内市議会委「同意」表明【毎日新聞(2014/10/21)】」
 http://mainichi.jp/shimen/news/20141021ddm041040114000c.html
 鹿児島県薩摩(さつま)川内(せんだい)市の市議会原発対策調査特別委員会(10人)が20日、同市に立地する九州電力川内原発の再稼働を求める陳情を採択した。再稼働に向けた地元同意手続きにおける初の公的判断で、岩切秀雄市長は「高く評価したい」と話した。28日開催見通しの臨時議会で賛成陳情が採択された後、同日中にも市長が再稼働に同意するものとみられる。
 特別委は委員長を除く9人で採決し、再稼働反対陳情10件を不採択とした。その上で、早期再稼働を求める陳情1件を6対2(棄権1)の賛成多数で採択した。市議の過半数は再稼働に賛成の意向を示しており、臨時議会でも賛成陳情が採択されるのはほぼ確実だ。岩切市長は「議会が判断すれば、できるだけ早い時期に方向付けしたい」と述べた。
 一方、川内原発が国の新規制基準に適合した理由を説明するため実施してきた住民説明会が20日夜、最終のいちき串木野市であった。薩摩川内市の意思も明確になりつつあることで、焦点は県議会と知事の判断に移る。【宝満志郎、津島史人】



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  1. 2014/10/21(火) 07:22:57|
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【話題考】県民の選択権を奪った福島県知事選の追い打ち

県民の選択権を奪った福島県知事選の追い打ち

 福島の知事選では、原子力政策が異なる与野党が相乗り状態。
 福島県の政治のプロを自任する方々の総意は、県民の選択権を奪うことによって、政府との関係を壊さない事を優先させることだった。
 選択権を奪われた県民が、知事選に無関心になるのは当然の結果だと思うのだが、福島市は不思議な行動に出ている。
 

投票率アップへ企業訪問(10月16日)
 http://www.tuf.co.jp/knews/index.html#6
 今月26日に行われる知事選挙の投票を前に福島市の職員が企業を訪問して投票を呼びかけました。福島市は、知事選挙の投票率の向上を目指してきょうとあすの2日間、幹部職員が市内の企業287社を訪問して投票の呼びかけを行います。前回・平成22年の知事選挙の投票率は過去最低の42・4%で福島市では、それをさらに下回る35・3%にとどまりました。市の職員は、選挙のチラシやポスターを持って市内の企業を訪れ、当日の投票や、期日前投票の利用を呼びかけました。知事選挙の投票日は今月26日で即日開票されます。


 不思議さを見落としそうな巧妙さを感じる。
 「与野党が相乗り状態」というのは、具体的には組織票は、全て同一候補者に流れるように仕組まれているということだ。
 投票率アップへという建前で、「企業訪問」をするのだが、その企業では同一候補を応援しているという構図になっているということだ。
 結果的に「福島市の職員」は、仕事として一人の立候補者を応援する構図になっているという事なのではないかと思える。
 これって変でないかなと思うのは自分だけかな。
  1. 2014/10/18(土) 05:11:37|
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【 話 題 考 】選挙前からリーダーが決まっている福島県

【 話 題 考 】選挙前からリーダーが決まっている福島県

 どうやらスコットランド独立は否決されたらしい。
 事情通なのだろうテレビ解説者が、独立は経済的な損失を伴うものなそうで、考えられないことなのだと言っていた。
 確かに、スコットランド独立は否決されたらしい。しかし、賛成派は今回の「反乱」によって、無血でさまざまな特権を獲得できそうなので、結果オーライと思っているに違いないのだそうだ。

 報道では拾えないが、11月の沖縄県知事選への立候補を表明している下地幹郎氏は、沖縄でも独立を問う県民投票の実施も視野に入れた動きをしているらしい。
 事情通のテレビ解説者がこの動きを無視するのは、経済的損得勘定をすればあり得ないとみているからだろうか。

 それに比べて、福島県をリードする方々は大人の対応をしているらしい。
 佐藤雄平知事が、のらりくらりと態度を明らかにせず、やっと出ないことを表明したのが9月4日だ。
 その思惑は、後継の本命で「勝てる候補者」と目される内堀雅雄副知事に、自民と民主が相乗りして一本化することである事は明白だ。「復興のために与野党協力」との方向性に持ち込めば、どちらも負けなくて済むという政治家都合で、選挙の無実化を狙ったもの。
 それが、自民党県連が擁立した鉢村さんが自民党推薦を見送られて、割を食う形で決着したようだ。これで、選挙前から福島県の議員さんたちは平穏な生活が保障されたということになるらしい。
 震災から3年半が過ぎたが、いまだに福島第一原発には問題が山積し、県民は放射能の恐怖を振り払うことができないでいる。その福島県民から選択権を奪うことで、福島県に関わる政治家は、自らの平穏な生活を保障させる選択をしたということだ。
 その「復興のために与野党協力」で決まった後継者が、プルサーマルを容認しSPEEDIのデータを出さずに県民に無用な被曝を強いてしまった官僚出身の実務者ということで、事情通のテレビ解説者には褒めてもらえそうな結末かな。

  1. 2014/09/23(火) 06:00:23|
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【話題考】東京電力の原発所長は聖人なのか

【話題考】東京電力の原発所長は聖人なのか

 東京電力福島第一原子力発電所の事故により被害を受けた住民で構成する福島原発告訴団が、「責任の重い東電幹部」として被疑者として挙げた15人の中の一人に、吉田 昌郎氏を挙げた。
 氏は、「東京電力株式会社 元・原子力設備管理部長、前・第一原発所長」である。先月の「【話題考】東京電力原発人為事故の刑事責任者は誰なのか」で、もし、あの時点で、この告訴が司法当局に受理されて、捜査されて立件されて起訴されたとするならば、業務上過失致傷の主犯とされて最初に逮捕される容疑者は、恐らくこの吉田昌郎所長のはずだと思うとした。
 その感覚は今も変わらない。

 しかし、世の中の評価はどんどん変化していく。
 政府が、吉田氏の調書が公開を決めたことについての情報は、【朝日新聞】の「9割の所員が命令に違反して撤退した」という記事が誤報として批判的に扱う事に主眼が置かれた。
 第1原発から約650人が第2原発に退避したことをめぐって、「朝日新聞」が今年5月、調書などを基に「所員の9割が吉田氏の待機命令に違反し撤退した」と報じたが、吉田氏は聴取に、命令違反があったとの認識は示していないとのことだ。

 これを、東京を中心とする報道が描く吉田氏像=「正義の人で、日本を救った聖人」という美談化の筋に沿って見つめれば、その通りかもしれない。
 しかし、氏を袋叩きされて誰にも絶対に容赦されない勝俣恒久氏や清水正孝氏や武藤栄氏と同じ「責任の重い東電幹部」のカテゴリーの人物として見れば、そこに視点は向かない。
 小さくしか報じられないが「東電が事故前の08年、第1原発に大津波が来る可能性があると試算しながら対策を取らなかったことには「何の根拠もないことで対策はできない」と応じている」とある。これは、事故前に津波対策をとらなかった事は正当だったとの認識を示しているということだ。
 もう一つ、東京の報道では「3号機の爆発で一時、多くの行方不明者が出たことについては「四十何人不明という話で、その時死のうと思った。本当に亡くなっているなら、腹切ろうと思った」と語り、作業員の安全を強く意識していたこともうかがわせた」とのことで、聖人として尊敬されて賛辞が送られる延長線上に描く。
 しかし、東京電力第一原発事故について、官邸や東電本店、そして原発の審査機関は危機的状況にある現場を支援する能力はなく、頼りは吉田氏だけという状況だったことを氏が認識する中で、氏が腹を切ろうと思ったということだ。
 確かにカッコいいと思うのは、遠くから見ていればの話だ。そうなれば、福島の地にいる私は生存していなかったということだ。

 都会人には申し訳ないが、所長としての責任放棄の無責任としか見えないのだ。
 ところが、世の中は、吉田氏が誤りを犯すことのない聖人であることを前提に、9月11日には朝日新聞社長の謝罪理由の一つになるまでに発展させていく。
  1. 2014/09/19(金) 06:55:26|
  2. 話題考2014-9
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【話題考】東京電力原発人為事故の刑事責任者は誰なのか②

【話題考】 東京電力原発人為事故の刑事責任者は誰なのか②
 政府が、吉田氏の調書が公開を決めたことについて、最初の情報の主眼が【朝日新聞】の「9割の所員が命令に違反して撤退した」という記事が誤報として批判的に扱うことにおかれていたように思う。
 【毎日新聞】の一面記事で「全面撤退”は否定」とした内容を、社会面の記事「吉田調書:元東電社員『戦う所長が支え』【毎日新聞(2014/8/31)】」で収束作業に当たった元東電社員の証言をもとに補強する構成になっていたように思う。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140831-00000012-mai-soci
 しかし、福島の中でも原発誘致にかかわりなく過ごし被害のみを受けた立場の一人だと思っている素人は、そんな視点で見ていない。記事が言うように、あの大きな悲惨な事故が最小限にくい止められたのが、英雄吉田昌郎所長一人の力だとするならば、これまた恐ろしい話だと思うのだ。
 官邸や東電本店、そして原発の審査機関には、危機的状況にある現場を支援する能力が全くなかったということである。その政府や電力会社が、その課題を解決できたとは思えないのに、原発の再稼働を進めようとしているという現状を見届けることが大切なのだと思う。

 それを、吉田氏がうまくいかなければ自分も死のうと思ったとかということを美談にすりかえたいというのなら、そこまでの想像に止めず、吉田氏の自死後、原発が暴走し、……といった未来までの想像を提示してもらいたいものだとも。

 見えてきたのは、東京電力第一原発事故について、官邸や東電本店、そして原発の審査機関は危機的状況にある現場を支援する能力はなく、頼りは吉田氏だけという状況だったということ事だ。
 それなのに、その頼りの吉田氏が、「東電が事故前の08年、第1原発に大津波が来る可能性があると試算しながら対策を取らなかったことには「何の根拠もないことで対策はできない」と応じているらしいのだ。
 ということは、誰も危機管理対策をとろうとなどしていなかったという恐ろしい証明になっているという事でもあるのだと思う。

  1. 2014/09/05(金) 18:04:39|
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 原点であるフィクション「夜の長い街にて」を整理していく中で、自分が求めていたものの輪郭が明らかになると思っていた。
 しかし、実際にはそうはならなかった。

 今は、知りたいことを追い求め、何も考えずに書きとめるだけだ。それでも充分満足している自分を感じている。

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