飛翔

作品原案として書き連ねています。 書きかけで試行状態ですが、踏ん切りをつけるために、一度手を離すことを目的としています。

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話題考11 : 「教職員の不祥事対応」

 教職員の不祥事が相次いでいることを受けて福島県教育委員会は、県内の学校長などを集めた臨時の会議を開き、遠藤教育長があらためて管理や指導を徹底するように指示したことを伝えていた。 その会議には、県内の県立学校の学校長や教育事務所の所長など108人が集まったとのこと。
 きょうの会議で県教育委員会の遠藤教育長は「今までの不祥事が教訓として生かされていない」とした上で「魂を入れなおして信頼を取り戻してほしい」と、管理や監督を徹底するように指示したという。

 一見すると県教委が本腰をいれて、素晴らしい取り組みに見えるが、悪循環に入っているとも見える。
 「管理や監督を徹底するように指示した」ということで、危機管理の観点からすると、素晴らしい取り組みでのようにも見える。管理職は、一人ひとりの教職員が、悪事を働かないように徹底して監督することを求めたのだ。どの学校も不祥事が起きないような取り組めば、不祥事のない理想の教育環境になるだろうという仮説だ。
 一般の企業ならどうだろう。上司は部下が悪事を働かないように徹底して監督すれば、理想の会社になるのだろうという仮説だ。多分、少しでも悪事につながる可能性があれば徹底して介入することが求められるのである。その企業の部下の士気はどうなるのだろうか。
 教育の世界は、更にその部下たるものが、子供たちを教育しているのである。その部下は、子供たちが悪事をしないように常に管理監督する学校文化が生まれることにつながる心配はしないのだろうか。
 裏切られても、それでも子供を信じ、本気で子供の育ちに立ち向かうのが教育の本来の姿とするならば、それは逆の文化ではないだろうか。
 真の文化を醸成したいのであれば、裏切られてもそれでも部下を信じ、部下の育ちを促していく上司でなければならないのではないか。恐らく大部分の学校では、不祥事の大部分は、県の上層部が危惧するように、思いもつかない出来事のはずなのだ。それでも、自分の学校でも起こりえることと思えというのは、危機管理上は正しいのだが、前提的には違うのだ。

 県の上層が、責任をとったという形を作りながら同じ系列の別の上層部に横滑りするパフォーマンスを演じながら、教育に携わる者に保護者や上司が悪意でみつめるように誘導する教育が、夢に向かうはずはないと思うのは、穿った見方なのだろうか。
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テーマ:気になった事 - ジャンル:ニュース

  1. 2009/06/30(火) 13:52:46|
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Author:親馬シン
 原点であるフィクション「夜の長い街にて」を整理していく中で、自分が求めていたものの輪郭が明らかになると思っていた。
 しかし、実際にはそうはならなかった。

 今は、知りたいことを追い求め、何も考えずに書きとめるだけだ。それでも充分満足している自分を感じている。

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