飛翔

作品原案として書き連ねています。 書きかけで試行状態ですが、踏ん切りをつけるために、一度手を離すことを目的としています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

話題考24 :  「環境問題高揚とかかわって原発肯定の動き」

 国政選挙が終わったので、その運動期間に提示された情報から、興味ある事項について記事にすることができそうだ。

 テレビを観ていたら、原発は、エネルギー自給率を高め、環境に配慮したやさし発電で、日本の技術は信頼できるとする電力会社のコマーシャルが流れていた。
 国は、環境問題にかかわって、二酸化炭素削減のために、現在の1.4倍の原発が必要であることを試算していた。
 電動車は、クリーンエネルギーで、二酸化炭素を発生しないとする宣伝も見た。電動車に使われる電気は二酸化炭素を発生しないようなアイディアがあるのだろうか。

 そんな動きを感じる中、毎日新聞は、今回の福島県の候補者全員に国の原子力とプルサーマル計画について次のような質問をしている。
 原発のプルサーマル計画について、県はどのように対応すべきだと考えますか。国の原子力政策に対する考えもお聞かせください。

 それに対する各候補の回答を羅列する。
○ プルサーマルは欠かせない。安全性を限りなく高めて実施すべきだ。県も県民と認識が一致した時に導入を進めるべきだ。
○ 核燃サイクルは高速増殖炉失敗で資源効率・経済性で破綻(はたん)。プルサーマルは高レベル放射性廃棄物を県内に蓄積させ反対。
○ 計画は進めるべきだ。原発はエネルギー自給率を高める。CO2を出さず、環境にも配慮した発電であり、日本の技術力も高い。
○ 安全性と再処理技術の確立が不可欠。国民の信頼と理解が必要で、国と自治体、住民の協議の法的枠組みで議論を深めるべきだ。
○ 地元理解が大前提で、安全安心確保が第一。エネルギー循環は必要。国の責任を明確にし、原子力政策を進める。情報公開は必須。
○ 低炭素社会を目指す必要から、原子力エネルギーの効率的な利用は避けられない。安全性と最終処分の問題もあり、慎重に検討を。
○ 地域の理解を得ながら導入する方向で。原発は高度な技術力で制御すれば有効な発電方法。この他の新エネルギーも必要。
○ 資源の少ない我が国は原発を通じてエネルギーを循環させる必要があるので、計画を推進すべきだ。この原則のうえで議論を。
○ 独立性の高い原子力安全規制委員会を創設する。国が事業の責任を負い、安全と透明性の前提の上で再処理技術を確立すべきだ。
○ 30年後のエネルギー源なら種々可能性があるが、10~20年ではコストと供給量の面でプルサーマルは有望。積極的に進めるべきだ。
○ 原子力行政の情報公開に努めつつ、安全、安心の確保に向けて最大限の努力をすべきだ。
一番は安全性確保と、発電所の周辺住民の意向。その条件が満たされたなら、地球温暖化対策の見地からも導入の議論が必要。
○ プルサーマルは、環境問題やエネルギー問題から必要。ただ、県も県議会も原発立地県として真摯(しんし)に議論してほしい。
○ プルサーマルは進めてよい。原発はエネルギーの自給率を高める。CO2を出さず、日本の技術力も極めて高く危険性は低い。
○ 必要性や安全性を情報公開し、理解を得る努力が必要。高速増殖炉や再処理技術は世界トップ。核融合にも取り組む必要がある。
○ 40年間の欧州の実績を検証し判断すべきだ。原子力政策は最終処分場、核燃サイクル、国と県の権限と責任の議論を深めるべきだ。

青森県の候補者には、次のような質問をしていた。

 六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場など核燃サイクル政策の問題点はどこにあり、どのような政策をとるべきだと考えますか。

 それに対する各候補の回答を羅列する。
○ 全量再処理の路線と技術は確立されておらず根本的に見直すべき。中間貯蔵は破綻の象徴で、高レベル放射性廃棄物の最終処分は困難を極めている。プルトニウム利用も再処理も不透明でサイクルにならず、中止すべき。
○ 国と事業者が緊密に連携し、責任を持って国民の理解を図るとともに、安全性の確保を第一にし、再処理技術の確立やプルサーマルの推進、高レベル放射性廃棄物の最終処分場の決定に取り組むよう強力に働きかける。
○ 本来、核燃料を自然エネルギーの普及までの保険とするところを、普及が遅れて依存度が高くなったことが問題。現時点では核の安全性を高めることでつなぎ、同時に自然エネルギーの普及を国レベルで行うべきだ。
○ 核燃サイクルは安定したエネルギー確保のための重要課題。情報公開を徹底し国民の安全安心を第一にして推進すべき。もちろん民主党は青森を高レベル放射性廃棄物の最終処分場にしないという約束は確実に履行する。
○ 技術が未完成で、大量の放射性物質を空や海にまき散らし、活断層による大地震の危険も抱え、大量のプルトニウムの蓄積で核不拡散に逆行する核燃サイクルを中止する。連動するプルサーマル計画も中止する。
○ プルサーマル計画の遅れ、技術的停滞はあってはならないもので、早期に解決を図らなければならない。国はもっと関与を深めるべきだ。エネルギー安全保障の面から核燃サイクル事業は進める必要がある。
○ 偽装や事故隠しなどが問題となって停滞したが、安全でクリーンなエネルギーが開発されるまでは必要であり、安全と透明性を確保、速やかに推進すべき。同時に風力や太陽光などのエネルギーの活用も拡充すべきだ。
○ ガラス固化事業のトラブルについては、日本独自の設計で採算性、効率性を目指しており、スムーズな運用まで時間がかかる。しかし日本独自の技術を確立できれば世界最先端となり、国益に十二分に生かされる。
○ 地震による原発の被災や核燃サイクルがある中、核施設がある六ケ所村でトラブルが続いており、先送りすればよい問題ではない。原子力施設の安全性の検証は国民に理解してもらうのが先決だ。
○ 情報公開の面で企業と国民の間で認識に若干、差が生じているのではないか。使用済み核燃料の再処理事業は、技術の確立と事業の最終責任を国が負うべき。安全で透明性のある再処理技術の確立と情報公開を図る。
○ 次世代を見通すと核燃サイクルはエネルギーの安定供給やCO2削減の点で中核をなす。原子力先進国の日本は核燃サイクルを通じて世界の原子力平和利用に貢献し、国や県は安全と安心の確保を大前提に進めるべき。
○ 情報公開の徹底と安全性の確保を第一に考え、国民に対して説明責任を果たしていく。エネルギー自給率16%の我が国において原子力は国家の基幹エネルギーととらえ、国が技術の確立と事業の最終的責任を負うべきだ。
○ 事故防止が大前提。再処理工場の放射能量は人が1年間に自然界から受ける線量の百分の一程度だが、安全確保をさらに進める。エネルギー安全保障、地球温暖化対策の要請に同時に対応し、電力の安定供給を確保する。
○ 地層処分を想定した最終処分場のめどが立っていない現状があるため、六ケ所村の再処理工場が直面しているガラス固化技術の問題点を解決し、一日も早く安全で安心できる技術へと確立されていくことが重要。
○ 人為的ミスや隠ぺいに問題がある。安全性を向上させながら技術改良を加えて進めるべきだと考える。将来的には太陽光、風力、海洋温度差発電など新エネルギーの研究と開発を進めるべきだ。

スポンサーサイト

テーマ:気になった事 - ジャンル:ニュース

  1. 2009/08/31(月) 10:53:16|
  2. 話題考
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

タグそして検索

プロフィール

親馬シン

Author:親馬シン
 原点であるフィクション「夜の長い街にて」を整理していく中で、自分が求めていたものの輪郭が明らかになると思っていた。
 しかし、実際にはそうはならなかった。

 今は、知りたいことを追い求め、何も考えずに書きとめるだけだ。それでも充分満足している自分を感じている。

最新記事

カテゴリ

2014年10月15日までの発信内容 (10)
庭に集まる虫 (1)
花壇の花々 (2)
話題考2014-9 (6)
2014年9月15日までの目次 (3)
【会津へ向かう途中の風景から】 (1)
福島のイベント情報 (1)
2010年までの目次 (166)
○ 夜の長い街にて(フィクション)  (30)
○ 福島の子規(ノンフィクション) (52)
話題考 (49)
日々雑感 (28)
小さな目と小さな声 (6)
日々雑感2014 (1)
2014 (1)
2014年11月15日までの発信 (0)

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。