飛翔

作品原案として書き連ねています。 書きかけで試行状態ですが、踏ん切りをつけるために、一度手を離すことを目的としています。

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話題考32 : 「『核燃料サイクル』をニュースに学ぶ」

 自分には、原子力発電を知ろうとしない意識がある。それは、核アレルギーの意識があるからだが、国も福島県も環境問題にかこつけて評価を高めようとしている感じがするので、知らないままでもいけないのかなと思い始めている。

 九州電力の佐賀玄海原子力発電所で、mоx燃料を使う国内初のプルサーマル発電が始まったという。これを機会に、各紙が原子力発電についての解説を載せている。そこから、自分なりに読み取ったことを整理しておくことにする。
 ○ 日本が原子力政策の柱としてきた「核燃料サイクル」
 本命は、使用済み核燃料を再処理して、取り出しプルとニュームを高速増殖炉で燃やすことで、高い効率で資源が再利用できるはずだった。
しかし、高速増殖炉も再処理工場も度重なるトラブルで先行き不安。
 ・ 95年高速増殖炉「もんじゅ」の冷却材のナトリウム漏れ事故以来停止している・
 ・ 青森県六か村の使用済み核燃料再処理工場で、問題が起きて、完成予定が延期され続けている。
 ○ プルサーマル計画
 使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを、ウランと混ぜてmоx燃料をつくり、これを今までの原発で燃やす。
 しかし、この方法は資源の再利用の効果は小さく、緊急時の出力を抑える制御棒のききが悪い。

 九州電力佐賀玄海原子力発電所のニュースは、このプルサーマル計画の起動ということだったということだ。
 この計画を急ぐ背景には、溜まっていくプルトニウムを減らさなくてはならないという事情があるようだ。現時点で、日本は、28tのプルトニウムを保有量し、これは原発5千発分という。
 プルサーマル計画では、2010年までに16~18基の実施を計画していたが、原発不祥事で遅れているという。その計画が、世界的に見て急ピッチで突出しているともいう。高速増殖炉が遅れている穴埋めに、mоx燃料のみを使う普通の原発を28%にするそうで、世界初のmоx燃料のみの発電は、2014年青森県の大間原発予定とのこと。

 もう一つ、高レベル放射性廃棄が出るのだが、その廃棄についての見通しは立っていないということもあった。
 半減期の知識を持ち合わせていないが、素人考えでは、何に封じ込めても封じ込めたとしても、容器よりは半減期が長いはずなので、必ず長いスパンの将来的には漏れるはず。
   
 コマーシャルでは、原子力発電は環境に優しいそうだが、本当かなという思いが残る。
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テーマ:気になった事 - ジャンル:ニュース

  1. 2009/11/15(日) 17:37:45|
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Author:親馬シン
 原点であるフィクション「夜の長い街にて」を整理していく中で、自分が求めていたものの輪郭が明らかになると思っていた。
 しかし、実際にはそうはならなかった。

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