飛翔

作品原案として書き連ねています。 書きかけで試行状態ですが、踏ん切りをつけるために、一度手を離すことを目的としています。

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日々雑感6 : 映画視聴<おくりびと〉

 「福島県文化センターマンデーシネマ」で、第81回アカデミー賞受賞作品である「おくりびと」が上映された。この映画、自分は評判になる前に視聴したが、アカデミー賞受賞したということで、話題になっている。
画像32
 いろいろな評価を受け、また「おくりびと」の原点である「納棺夫日記」(青木新門著・文藝春秋)も話題になって売上げを伸ばしているという状況になっているので、改めてもう一度みてみようと思った。

 最初にみた時には、初めて出会う感動を大切にしながら、想像を膨らませて映画の展開を追うが、
二回目は、おおよその展開が見えている。また、いろいろな情報を得ての視聴となる。
 例えば、友人の母でもあり、自分にも身近な銭湯の友人と婦人のエピソードとその死の物語に、納棺師としてその儀式に立ち会う場面では、この映画で演じている吉行さんがテレビで話していた撮影の話も聞いている。そんな風にたくさんの様々な情報も含めてそれらが頭にある中でみている。

 逆に断片的に覚えていて、それが気になって行く中で心落着かない中で展開を追うこともある。
 銭湯の常連客の伏線があったことは覚えていたが、どんな伏線だったか忘れていいる中で、銭湯のおばさんが亡くなる。その火葬場の場面でその方が出てきて、そうだったと思いだす。
 その常連の「人の死は門だ」との言葉が、今回の方が心に響いたように思えている。

 全体的には、今回は整理された感覚で見ている。
 さまざまな死に向き合うことで、そこに息づく愛の姿を見つめていく物語の総仕上げの自分の父親の納棺、そして、映画のエンディングに映し出された伝統舞踊のような形式美を極めた納棺まで。

 大悟の長年行方不明だった父親が遺体で見つかり、納棺の儀式を行ううちに、自分の父親を発見してゆくあたりや、父親が握っていた小石を渡すことでその心持を妻に表現するあたりは、自分の感覚はより深まっていたように思っている。


 作品の概要(エキサイト映画解説より)
 所属する東京のオーケストラが解散し職を失ったチェロ奏者の大悟は演奏家を続けることを諦め、妻の美香を連れて故郷の山形に戻ってくる。早速、求人広告で見つけたNKエージェントに面接に出かけ、その場で採用になるが、それは遺体を棺に納める納棺師という仕事だった。戸惑いながらも社長の佐々木に指導を受け、新人納棺師として働き始める大悟だったが、美香には冠婚葬祭関係の仕事に就いたとしか告げられずにいた。
 納棺師とはなんと素敵な仕事だろう。主演の本木雅弘と山崎努のスムーズな手の動きに思わず見とれてしまう。それは美しく厳かな旅立ちの儀式にふさわしい所作なのだ。かつて旅先で遭遇した納棺の儀式に感銘を受けた本木の発案だというユニークな題材を持つ本作。『病院へ行こう』『バッテリー』などユーモアを交えつつ感動を生む人間ドラマが得意な滝田洋二郎監督がメガホンをとり、放送作家・小山薫堂が初めての映画脚本を手がけている。誰もがいつかは迎える死と、その日が来るまで笑って泣いて生きる人々の姿を、夢や仕事への誇り、あるいは親子、夫婦の絆を浮かび上がらせて描いた本作は誰の心にも深く残るに違いない。
 キャスト&スタッフ
 監督:滝田洋二郎
 脚本:小山薫堂
 音楽:久石譲
 出演:本木雅弘/広末涼子/余貴美子/吉行和子/笹野高史/山崎努
 配給 : 松竹
 製作年 : 2008年
 上映時間 : 130分
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テーマ:生活の中で - ジャンル:ライフ

  1. 2009/06/23(火) 15:30:18|
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Author:親馬シン
 原点であるフィクション「夜の長い街にて」を整理していく中で、自分が求めていたものの輪郭が明らかになると思っていた。
 しかし、実際にはそうはならなかった。

 今は、知りたいことを追い求め、何も考えずに書きとめるだけだ。それでも充分満足している自分を感じている。

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