飛翔

作品原案として書き連ねています。 書きかけで試行状態ですが、踏ん切りをつけるために、一度手を離すことを目的としています。

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日々雑感14 : 「最低賃金と生活保護基準」

 「毎日新聞」の最低賃金改定について「生活保護上回る水準に」と題する社説を読んだ。
 今月末には厚生労働省の中央最低賃金審議会が、地域別最低賃金の目安を答申するという。地方最低賃金審議会が、これを受けて都道府県ごとの引き上げ額を決めるという。
 経営側は経営の厳しさから慎重な姿勢とのことだが、3つの理由を挙げて、二桁引上げの流れを止めるべきではないとしていた。
 ○ 働く貧困層の解消
 ※ 最低賃金で働く層が、家計の支え手であることが多くなっている。
 ○ 最低賃金が生活保護水準より低い「逆転現象」の都道府県がある。
 ○ 欧米に比べ、日本の最低賃金が低い
 更には、正社員と非正規社員の格差解消にもつながるとして、大所高所から判断して引上げの方向で議論をまとめてほしいと提言していた。

 この論に何かを言いたいのではない。この2番目の逆転現象を解消するためということにかかわって嫌なことを思い出したということだ。
 いつだったか、逆転現象は解決するためとして、生活保護水準を下げたことがあったのを思い出したのだ。帳尻を合わせて得意になっている社会のリーダーを見苦しいと思ったのだ。

 確か、自分が中学生の頃だったろうか。こんな話を倫理の時間か道徳の時間に聞いたことことがあった。それが頭の片隅にあったのだ。
 内部告発の類や問題提起が、本当に社会正義とか人の幸福といったものに結びつくためには、他人の幸福を祝福できる豊かな心を持った人々の集まりであることがその前提だという話だ。
 ねたみそねみといった類の心がはびこる世の中では、それらはチクリにしかならない。そんな世の中では、権力をもつ者が、自己保身のために利用し、ますます悪い状態を作り出すのに利用されるようになるという話だった。
 そんな中学校で学んだことと現実の社会で起きたとが、自分が大人になった社会で結びついたのだ。
 社会を動かすリーダーである方が、恥ずかしげもなく問題提起されたことを世の中がマイナスに働くようにサイクルを回したのだ。
 今の中学生も見ていることだ。だとすれば、今の中学生は、今の大人社会はゆとりなどと言っていられる状態ではないことを学んでいることになる。当時の大人社会に比べ、何とさもしいことだろうと思ったのだ。しかも、自分はその大人社会の構成員の一人だ。
 ただ恥ずかしいなと思ったというどうでもいい話。

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テーマ:生活の中で - ジャンル:ライフ

  1. 2009/07/18(土) 18:48:08|
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Author:親馬シン
 原点であるフィクション「夜の長い街にて」を整理していく中で、自分が求めていたものの輪郭が明らかになると思っていた。
 しかし、実際にはそうはならなかった。

 今は、知りたいことを追い求め、何も考えずに書きとめるだけだ。それでも充分満足している自分を感じている。

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