飛翔

作品原案として書き連ねています。 書きかけで試行状態ですが、踏ん切りをつけるために、一度手を離すことを目的としています。

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話題考30 : 「教員免許更新制の廃止法案について」

 「教員免許更新制の廃止法案、通常国会に提出も 民主・輿石氏」という以下のニュースをみた。
 <民主党の輿石東代表代行は12日、甲府市内で記者会見し、今年4月から導入した教員免許更新制度を廃止するための法案を早ければ来年の通常国会に提出する考えを表明した。日教組出身の輿石氏は「(更新制度を)変えなければいけない。できるだけ早くやる」と強調した。
 民主党は衆院選のマニフェスト(政権公約)で「教員免許制度を抜本的に見直す」と明記していた。同制度は安倍晋三元首相のもとで設置した教育再生会議が教員の質向上策として打ち出した。>
 朝、NHKの放送を聞いていたら、教員免許更新講習についての放送があり、その利点は、いろいろな講義ができる。例えば、自分のやっている研究とても大切なことで、こういうことを知らせることができるというようなことを話していた。これでは「教育再生会議」がいうような教員の資質向上につながるような講義が行われるとは思えない。
 最近聞いた話では、開講予定の講義の多くは、受講希望者がいなくて中止に追い込まれているという。

 毎日新聞の特集では、実際に参加者した立場から、この制度を見つめる記事があった。
 <肯定的に、今まで知らなかった専門的名知識を学べて勉強になったとした上で、教養は広がったが、普段の授業に役立つかどうかという意見や、現場の教師なら知っているレベル等、受け止め方は分かれていたとのことなどを紹介していた。職業柄、一度相手を立ててそれから自分の意見を言うという習性を身につけた方の意見ということを考慮すれば、教育実践には役立つ内容ではないようだ。
 制度については、例外なく否定的だったという。
 一番の理由が、他の研修制度との整合性だったという。
 03年義務化の10年経験者研修は、教員免許更新制度を見送るために始まったのに、これが存続したままで、新たにこの制度が導入されていることだ。
 この制度で、校外・校内あわせて40日程度の研修があり、自治体独自の5年目20年目の研修がある。更には、学校や地区独自の研修がある。その重複が大きいようだ。
 現実的な不満は、日常の業務、部活より優先させて長期間学校を離れて参加するだけの意義を見いだせないことのようだった。
 その他に、金潜的な個人負担、校長や副校長、教頭ら管理職が免除される不公平さを指摘していた。

 一般的な方々の意見を検索すると、日教組に屈するというような意見が多かったようだ。しかし、現実にはこの組織率はそれ程高くなく、毎日新聞のアンケートに答えた方々は、恐らくごく普通の教員の平均的な意見とみることができそうだ。
 某首相が退陣した時、いっぱい法律を通してよかったと、まるでその辺のボンボンのような意見を言ったとかいわなかったとかいった話を聞いた。
 要は、小泉選挙で獲得した衆議院議員の数を頼りに法律の採決を強行したからできたということだ。教育再生会議も政府も文科省も、この方と同じようにこの制度の導入で、教員の資質が向上すると考えていたのだとしたら、その無責任さはひどいものだ。
 このように、反対があったにもかかわらずよく検討もせず、数を頼りに強行採決されたような法律については、しっかり検証して、ひどいものは法律を廃止していく努力も大切なことのようだ。
 検索して確かめると、この法律は、矛盾をはらんだひどいもののようだ。


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  1. 2009/09/15(火) 09:23:32|
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Author:親馬シン
 原点であるフィクション「夜の長い街にて」を整理していく中で、自分が求めていたものの輪郭が明らかになると思っていた。
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