飛翔

作品原案として書き連ねています。 書きかけで試行状態ですが、踏ん切りをつけるために、一度手を離すことを目的としています。

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日々雑感23 : 子育てのこと③

 子供を預けなければ、経済活動と家庭生活の調和が成り立たないという状況下で、核家族化が進んだ現状では、子育ての支援は、まずはお金の問題であり、その次は、保育園の延長保育と幼稚園の預かり保育を充実することになるのだろうか。それが、子育て支援ということらしい。
 為政者にとっては、育てる親の支援だげて十分だ。何故なら、実施について、その評価をするのは育てる親でしかないからだ。

 しかし、教育を政治の世界に矮小化せずに考えれば、子育てで支援されるべき人は、育てられる子も支援対象でなければならないはずだとおもうのだ。それは、親子の関係であり、利害が一致するはずだと思いがちだが、必ずしもそういうふうに言い切れないところがある。

 保育園の延長保育と幼稚園の預かり保育を充実は、育てる親にとっては立派な支援策だ。これを、育てられる子の立場からみよう。すると、それは親や家庭から自分が引き離されている時間を長くしようという意味になる。必ずしも有効な支援策ではないのだ。
 そうはいっても、複雑になってしまった人間関係の社会構造上、妥協しなくてはならないことも事実だ。それを子に説明しても分かってくれる事はないだろうし、物理的な時間は仕方がない。

 それでは、支援される子供のために何ができるのかということだが、それは心理的な配慮だと思う。
しかも、それができるのは親でしかない。
 それは、「できるだけ早く帰って子どもと過ごす時間」を永くしたいという思いであり、一緒にいる時間が短くても濃密な時間を過ごしたいという思いである。子供が求めることができるのは、せいぜいそういった配慮でしかない。これは、多分、今行政で流行りの民間の経営の導入である数値目標とかという概念からすれば、とるに足らないことである。
 だから、上司である行政者には期待できない。

 教育に携わる現場の方は、上司からは育てる方である親の便利さの意見を聞けと命令を下されて、それに逆らうことはできないはずだ。しかし、教育に携わりたかったという初心の志が失せていないのであれば、子供の代弁も心がけることも大切ではないかと思う。
 最も大切なのは、まとまってもいないし声に出して言うこともない子供の想いを、信念と経験を基に想像して、代弁者としての伝えることだと思う。
 子供には、代弁者を支持する力がないし、大人の世界でも評価を得られることはないのだが、それでも、真摯に子供の思いを想像し、伝えていく努力が、教育に携わる者の誇りになるべきだと思っている。
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テーマ:生活の中で - ジャンル:ライフ

  1. 2009/10/05(月) 16:22:56|
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Author:親馬シン
 原点であるフィクション「夜の長い街にて」を整理していく中で、自分が求めていたものの輪郭が明らかになると思っていた。
 しかし、実際にはそうはならなかった。

 今は、知りたいことを追い求め、何も考えずに書きとめるだけだ。それでも充分満足している自分を感じている。

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